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2011年9月6日火曜日

【アマリリスカウンター】楽してデッキ構築

デッキ作りは得意ではありません。もっぱらカード効果に着目しがちなためでもありますし、そもそも構築+プレイングが弱い。ですからデッキは人様のものを堂々とパクリ、もとい、模倣させていただいています。

 

そんなデッキの中で、私の好きなジャンルのデッキを良くおつくりになる方のデッキをそのまま紹介するのが、この「楽してデッキ構築」。

 

第一弾はアマリリスカウンター。

小粋なバーンデッキですが、その実力は侮れません。解説はご本人のブロクを参考にしてください。

http://kuritank.blog.shinobi.jp/Entry/1610/

モンスター(24枚)
魔轟神ソルキウス
ライトロード・マジシャン ライラ
ライトロード・ハンター ライコウ×2枚
ボルト・ヘッジホッグ
フェニキシアン・クラスター・アマリリス×3枚
ネクロ・ガードナー×2枚
デブリ・ドラゴン
ゾンビキャリア
スナップドラゴン×2枚
コアキメイル・グラヴィローズ×3枚
グローアップ・バルブ
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
カードガンナー×2枚
ヴォルカニック・カウンター×3枚

魔法(7枚)
未来融合-フューチャー・フュージョン
死者蘇生
光の援軍
奇跡の発掘
異次元からの埋葬
ブラック・ホール
おろかな埋葬

罠(10枚)
魔法の筒(マジック・シリンダー)×2枚
針虫の巣窟×3枚
激流葬
マインドクラッシュ×2枚
ダスト・シュート
サンダー・ブレイク

エクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
ガチガチガンテツ×2枚
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
メンタルスフィア・デーモン
虚空海竜リヴァイエール
重爆撃禽 ボム・フェネクス
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク

このデッキ、効果なカードが少ないので構築は比較的楽です。開闢が異常に高騰している昨今ですが、正直すぐに落ち着くでしょう。再販によって。

むしろ、針虫の巣窟やスナップドラゴンなどの流通量の少ないカードは手に入りづらいでしょう。

 

昔からあるカテゴリーだけに安定性が期待できる逸品です。1度作ってみてはどうでしょうか。

 

 

 

2011年9月5日月曜日

16(色)の支配者 ショック・ルーラー

《No16 色の支配者 ショック・ルーラー》の考察、というより裁定の紹介です。

 

ショック・ルーラーの効果は、言ってみれば大寒波の強化版。使い勝手は良くないものの、コレクション及び効果の考察という側面では大変魅力的なカードです。

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。

大きな違いは、モンスターの起動効果故にメイン2でも発動できる点。また、回数制限はあるものの、3回までカードを指定できるのはやはり強力。ではどんなものを封じられるのか、以下の公式裁定を見てみましょう。

「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」の効果によって"モンスターカード"を宣言して発動している場合、効果モンスターの起動効果・誘発効果・誘発即時効果・リバース効果を発動する事ができなくなります。

よって、モンスターの通常召喚や、「サイバー・ドラゴン」や「ダーク・アームド・ドラゴン」等のチェーンブロックの作られないモンスターの特殊召喚を行う事はできます。

また、「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」の効果によって"モンスターカード"を宣言して発動している場合でも、チェーンブロックの作られない永続効果は通常通り適用されます。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64262&event=FE0006

 

ショック・ルーラーが封じられるのは、あくまでもモンスター効果の発動であることがわかります。この効果の前にはあらゆる場所におけるカードの発動が不可。強制である光と闇の竜ですら地砕きで破壊されます。しかし、チェーンブロックを作らない永続効果やルール効果には一切干渉せず、相手の展開を阻害するには今一歩と言えます。

ただ特定のデッキには効果絶大です。墓地蘇生が基本のクジャドルやリクルート系の墓守・剣闘獣には大変ききます。モンスター主体にしているほど、このカード1枚で何もできなくなってしまうのです。ただし、それならば《大熱波》のほうがより拘束力は上。また、ATK2300程度の貧弱なステータスがいつまでも場に要られる保証はありません。ダムドやヒュペリオンならば自身のルール効果と攻撃力のみで簡単に突破されてしまうからです。

 

さらにレベル4を3体も必要とする大型エクシーズなのが痛い。この辺にはライバルが多く、戦闘が厳しいこのカードを出すことは極めてまれでしょう。

「汎用的すぎる効果はむしろ使い難い」という典型です。

 

そんなルーラーさんですが、チェーンに乗るモンスター効果などの説明に使えるなど脇役なりに活躍できる場面があって意外と好きなカードです。エクストラのお守りにでもひとつどうぞ。

 

 

2011年9月4日日曜日

あなたは酸ゴーレムを入れますか?

Vジャンプの付属としては2枚目となるナンバーズが《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》です。予告された当初から素材の数が問題視された1枚。結果、レベル3モンスター2枚だけで出せる攻撃力3000の大型モンスターだと判明して1ヶ月近く経ちました。
とりあえずゴーレムの効果について解説します。
Number30AcidGolemofDestructionVJMP JP UR
水属性 岩石族
ランク3 レベル3モンスター×2
ATK 3000  DEF 3000
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、自分は2000ポイントのダメージを受ける。このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。
このカードの効果は
1:スタンバイフェイズに素材を取り除くorダメージを受ける誘発効果
2:素材がないと攻撃できない永続効果
3;自分が特殊召喚できない永続効果
の3つです。
どれもデメリットでしかなく、素材がない状態で居座らせることがこれほど危険なモンスターもいません。やはりこのカードの存在は水属性の岩石族で攻守が3000という点です。リバイス・ドラゴンも同攻撃力になることが可能ですが、即戦力としてはこちらのほうが上。特にダムドやパールなどの簡単に出せる高攻撃力モンスターを打ち破るのに役立ちます。
しかしそれでもエクストラにいれるかどうかはデッキによるというのが本音です。

以下は公式の裁定
■自分のスタンバイフェイズ時に発動する効果は、エクシーズを素材を取り除くか、ダメージを受けるかを効果処理の際に選択します。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64258&event=FE0006
この裁定によって、例えば《地獄の扉越し銃》は素材がある状態では発動できません。素材がある状態でスタンバイフェイズを迎えても、ダメージを受けるかどうかの確定は効果解決時であって、発動時にはダメージを受けるかは不確定となるからです。

このカードを使うのならば以下の点が挙げられます。
1)スキルドレインとの併用
2)アイスバーンとの併用
3)強制転移などで相手に送りつける
一つ目ですが。アシッド・ゴーレムの効果はすべてスキドレや聖杯で打ち消せます。つまり、状況下によってはバルバロスの代わりとして運用できるということです。けれど、バルバロスと違ってスキドレの適用が終われば再びデメリットが再発するので安定性はグッと落ちます。

二つ目ですが、水属性という利点を生かしてアイスバーンによる相手の攻撃抑止を可能にできます。ただし、元々の攻撃力が高いアシッドのステータスが活きないことと、リバイス・ドラゴンでも可能な点はどうしようもありません。

三つ目。これが一番実用的です。強制転移とのコンボは数多くありますが、このカードはラヴァ・ゴーレム以上に対処しづらいので相手にとっては絶対に回避したいモンスターの一つに挙げられます。ラヴァは攻撃が可能でしたが、このカードにはレベル制限地区やクリスティアの効果が内蔵されているのでアドバンス召喚くらいしか回避方法がありません。しかし、そもそも上級モンスターを入れていないデッキにはそれもできません。シンクロなどに特化したデッキならば手も足も出ないでしょう。

アシッド・ゴーレムは単体で運用するのは難しいのが現状です。けれど、やはりその攻撃力は魅力。あと少しの押しで勝てる状況ならば積極的に出すべきです。逆に序盤で出せば後続が続かないので自分の首を締めるだめになるかも知れません。






2011年8月28日日曜日

暗黒界の使い方_そもそも「カードの効果で捨てられる」って何?

【暗黒界】でが面倒だと言われる理由の一つに、どうやって暗黒界の効果が発生するのかわからない、というものがあります。ここでは簡潔に暗黒界の条件を述べていきます。

一つ例を出しましょう。
《暗黒界の尖兵 ベージ》
このカードがカード効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを墓地から特殊召喚する
暗黒界の中で最もオーソドックスな効果です。では、ベージがどういう効果なのかを解説します。
まず、ベージが特殊召喚できるのは《手札抹殺》《暗黒界の門》《メタモルポット》などの効果で捨てられた場合です。例えば暗黒界の門ならば、手札からベージが捨てられて門の効果で1ドローした直後に、墓地でベージの特殊召喚効果が発動します。

では、ベージの効果が発動しないのは何でしょうか。
これは『コストで捨てられた場合』が当てはまります。例えば《サンダー・ブレイク》や《天罰》で捨てられる行為は、発動コストという手段です。あくまでもサンダーブレイクの効果は「指定したカードを破壊すること」であり、カードを捨てるのはカード効果には当てはまりません。

また、「手札から」「捨てられる」という2つの条件も必要です。ですので《手札断殺》などの「墓地に送る」という効果では条件が満たされません。遊戯王では「捨てられる」と「墓地に送る」は同一ではありません。同時に、フィールド上やデッキなどから直接墓地に送られても効果は発動しません。
しかしここで「カード効果」と「発動コスト」ってどう違うのか、という疑問がわくでしょう。そもそもテキストに書かれているのは全てカード効果だと思っている方もいると思います。
例えば、こんなカードがあったらどうでしょうか。
あなたは500円を支払います。あなたは遊戯王カード20枚を手に入れます

このテキストを見て「あなたは500円を払います」というのが効果だと思う人はまずいないでしょう。当然、これはカードの効果を使うための発動コストです。カード効果とは「遊戯王カードを20枚手に入れる」という部分です。昔からのカードはコストか効果がわかりづらく書いてあります。しかし、このような日常的な文章に置き換えれば決して判読が難しいわけではないことがわかります。もちろん、公式の裁定が全てですから文脈だけで判断してはいけません。

以上が暗黒界の基本知識のひとつです。
暗黒界のストラクチャーは帝王のストラクチャーと並んで遊戯王の基礎情報が詰まったものでもあります。使っていけばなかなかいい勉強になってくれるでしょう。
次回はシルバなどの「追加効果」についてです。

2011年8月23日火曜日

暗黒界の使い方_序章

『デビルズ・ゲート』の影響で暗黒界を使い始めたプレイヤーは数知れず。けれど、その多くが暗黒界の効果をあんまり理解していません。特に「カード効果で捨てる」「相手の効果で捨てられた時の処理の仕方」「セルリって使えんの?」「スキドレで無効にならないって本当?」等。今までのストラクチャーの中では段違いに難しいのが暗黒界。

では、その暗黒界の秘密と使い方を説明したいと思います。

 

 

2011年8月18日木曜日

クラウド時代なのに、なんでいちいち自分のPCに落としているわけ?

『Cloud to Cloud』という思考実験。

たぶん多くの人がクラウド環境を作っているはずです。

クラウドという単語は別に昨日今日できたわけではなく、まとまった概念として今まであったものに名前をつけただけの存在。ですから、クラウドなんて結構そこら中にある存在です。

 

でもですね。いまだに多くの人はウェブ上の情報やそれ以外からの情報を一旦自分のPCに保存していませんか?

たしかにEvernoteにしろGoogleDocsにしろ、いつ潰れるかわからないサービスに情報を全部預けることは避けたいものです。けれどそれ以上に自分のPCが盗まれたり盗み見られたりする方がずっと大きいのではないでしょうか?

人が現金を金庫に入れずに銀行に預けている理由はなんなのか?

 

では、クラウドサービスは銀行業務に相当するのだから当然「振替」もできるはず。

例えば、青少年の心ときめかす動画サイトから重ーい動画を見るためにはダウンロードしたりストリーミングで見たりします。けれど「あとから見たい」なんてこともありますよね。そんなときに自分のクラウドに直接動画を転送してほしい。そんなことって考えたことがありませんか?

 

要はです。

結局のところPCやスマフォが中継ポイントとなってクラウドサービスにリンクしていますが、その中継ポイントを省略できればずっと楽になるはずです。Aの口座からBの口座にお金を移動させる時に、わざわざATMからお金を引き出して手作業で移動させているようなものなのです、今までは。手数料がかからないのが魅力ですが、こんなことがクラウドなわけがない。

遊戯王新制限発表2011-09

つい先日リークされた新制限です。もう識っている方が大部分ですが、いまさら載せます。

【禁止】

《フィッシュボーグ-ガンナー》
《メンタルマスター》
《ハリケーン》
《王宮の弾圧》

【制限】
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
《真六武衆-シエン》
《TG ハイパー・ライブラリアン》
《デブリ・ドラゴン》
《フォーミュラ・シンクロン》
《ローンファイア・ブロッサム》
《大嵐》
《原初の種》
《紫炎の狼煙》
《貪欲な壺》

【準制限】
《召喚僧サモンプリースト》
《トラゴエディア》
《ネクロ・ガードナー》
《氷結界の虎王ドゥローレン》
《デステニー・ドロー》
《光の護封剣》
《マインドクラッシュ》
《リビングデッドの呼び声》

【制限解除】
《裁きの龍》
《魂を削る死霊》
《オーバーロード・フュージョン》
《サイクロン》
《巨大化》
《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
《ゴッドバードアタック》

<ソース>

http://www.geocities.co.jp/animeComic/7202/ocgnew.htm

 

【傾向】

全体的に前環境で問題視された「ガン伏せ」の改善を図っています。《大嵐》の制限解除に伴ってサイクロンが無制限。はっきり言えばやりすぎです。大嵐を禁止に据え置いてサイクロンのみ解除すればよかったのではないでしょうか?ハリケーンを禁止にしても大嵐があれば無意味です。

 

そして何より驚いたのが『開闢』の復活です。

私も知らない古い環境で猛威をふるい、現在でもわかりやすい強カードとして記憶されている開闢がまさかの制限復帰。ソーサラーの無制限はやはり開闢復活の試金石だったようです。

ただし、開闢はどんなデッキにも入るカードではなく【カオススタン】などで初めて生きるカードです。しかしながら【ライトロード】というカオスに最適なデッキが存在することから、以前よりハイスピードなデッキの構築が望めるでしょう。

 

六武衆やデブリジャンドなどの環境トップ5に食い込むカード群が規制の対象になっているのは仕方のないことですね

 

【総評】

全体的に妥当な規制です。

しかし、大嵐やサイクロンなどの魔法・罠除去関連の調整は不可解です。何を持ってこんな結論に至ったのか。魔法・罠による補助を必須とする剣闘獣に対して一切の恩恵がないのが気になります。いまだに苺は制限のまま。けれど伏せ環境は今後難しくなる。

 

エコなコナミさんは大きな政府による大規模規制ではなく、小さな行政府による競争社会を築こうとしています。それはそれで良いのですが、もう少し考えてほしいカード群があるんですよね。