遊戯王新制限発表2011-09 | ルールの世界地図 遊戯王情報ブログ -Book of Rules for Yugioh-

ページ

2011年8月18日木曜日

遊戯王新制限発表2011-09

つい先日リークされた新制限です。もう識っている方が大部分ですが、いまさら載せます。

【禁止】

《フィッシュボーグ-ガンナー》
《メンタルマスター》
《ハリケーン》
《王宮の弾圧》

【制限】
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
《真六武衆-シエン》
《TG ハイパー・ライブラリアン》
《デブリ・ドラゴン》
《フォーミュラ・シンクロン》
《ローンファイア・ブロッサム》
《大嵐》
《原初の種》
《紫炎の狼煙》
《貪欲な壺》

【準制限】
《召喚僧サモンプリースト》
《トラゴエディア》
《ネクロ・ガードナー》
《氷結界の虎王ドゥローレン》
《デステニー・ドロー》
《光の護封剣》
《マインドクラッシュ》
《リビングデッドの呼び声》

【制限解除】
《裁きの龍》
《魂を削る死霊》
《オーバーロード・フュージョン》
《サイクロン》
《巨大化》
《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
《ゴッドバードアタック》

<ソース>

http://www.geocities.co.jp/animeComic/7202/ocgnew.htm

 

【傾向】

全体的に前環境で問題視された「ガン伏せ」の改善を図っています。《大嵐》の制限解除に伴ってサイクロンが無制限。はっきり言えばやりすぎです。大嵐を禁止に据え置いてサイクロンのみ解除すればよかったのではないでしょうか?ハリケーンを禁止にしても大嵐があれば無意味です。

 

そして何より驚いたのが『開闢』の復活です。

私も知らない古い環境で猛威をふるい、現在でもわかりやすい強カードとして記憶されている開闢がまさかの制限復帰。ソーサラーの無制限はやはり開闢復活の試金石だったようです。

ただし、開闢はどんなデッキにも入るカードではなく【カオススタン】などで初めて生きるカードです。しかしながら【ライトロード】というカオスに最適なデッキが存在することから、以前よりハイスピードなデッキの構築が望めるでしょう。

 

六武衆やデブリジャンドなどの環境トップ5に食い込むカード群が規制の対象になっているのは仕方のないことですね

 

【総評】

全体的に妥当な規制です。

しかし、大嵐やサイクロンなどの魔法・罠除去関連の調整は不可解です。何を持ってこんな結論に至ったのか。魔法・罠による補助を必須とする剣闘獣に対して一切の恩恵がないのが気になります。いまだに苺は制限のまま。けれど伏せ環境は今後難しくなる。

 

エコなコナミさんは大きな政府による大規模規制ではなく、小さな行政府による競争社会を築こうとしています。それはそれで良いのですが、もう少し考えてほしいカード群があるんですよね。

 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿