
機械じかけの人形
ちまたで《ヴェルズ・コッペリアル》が強いとの噂です。特殊召喚不可の上級モンスターという点で「弱いんでは?」と思っていましたが、帝コントロールを応用した使い方をするようです。
何がいいんだろうか
《ヴェルズ・コッペリアル》 星6/闇属性/機械族/攻2450/守2050このカードは特殊召喚できない。 このカードが相手によってフィールド上から離れた時、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して 次の自分のエンドフェイズ時までコントロールを得る。
レベル6の上級モンスターとしてはステータスは高めです。単純に帝を殴れます。また、裏にされても大抵の下級モンスターに負けない守備力は意外と頼もしいものです。
そしてこのカードの最大の特徴がコントロール奪取です。元となったカードと違って対象を取り、次の自分のエンドフェイズ時までという制限があります。しかし奪ったモンスターを戦闘以外に利用しやすい環境では十分だといえます。
戦闘でもカード効果でも効果を発動できるため、相手は攻撃も除去もしづらいことでしょう。
【追記:2/11】
公式の裁定によると、『ヴェルズ・コッペリアルの効果はデッキに戻った場合には発動しない』そうです。しかしながら、手札に戻ったり除外されると発動するということ。ZEROほどの凶悪性がないのがつらいですね。しかし、毎度のことですがテキストからはそんなことわからないのはどうにかして欲しいですね。
フィールド上に存在する「ヴェルズ・コッペリアル」が手札に戻った場合やゲームから除外された場合、『相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して次の自分のエンドフェイズ時までコントロールを得る』効果は発動します。
しかしながら、フィールド上に存在する「ヴェルズ・コッペリアル」がデッキに戻った場合、効果は発動しません。
相性の良いカード
《侵略の侵食感染》 永続罠
1ターンに1度、自分の手札または自分フィールド上に表側表示で存在する 「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体をデッキに戻して発動する。 自分のデッキから「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
サーチする対象はコッペリアルか、コッペリアルのリリース素材にできるカードです。このカードは手札のヴェルズを発動コストにすることもできるため、単純な手札交換カードとしても使えます。
いま来て欲しくないカードをデッキに戻して別のカードをサーチするというのは、実はかなりアドバンテージの高い効果です。ヘリオロープなどのデッキにあったほうが良いカードを戻し、サラマンドラなどの手札にあると良いカードを加えるなども可能です。
追記:召喚を無効にされたら発動できない
検索ワードに上がっていたので追記します。
コッペリアルの発動条件は「フィールド上のこのカードが相手によって離れた場合」なので、神の警告や神の宣告で召喚を無効にされたならば発動はできません。破壊されるのは手札からフィールド上に出る間ですから、フィールド上で破壊されているわけではないからです。
どんなデッキで使うのか
デッキ構築は素人ですから、基本は他の人のデッキを参考にしてください。
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