
警告の登場によって宣告との混同が目につきます。
しかし逆に考えれば、それらを比較することで何が無効にできて何が無効にできないのかをこれら2枚だけで説明できるのです。
ここには原則として「チェーンに乗る特殊召喚」などの表現はありません。
大事なことは2つ
- 無効にする側のテキストを見て、判別できるようにする
- 無効にされる側がどのようなものなのかを知る
目的
宣告と警告の違いから、特殊召喚の無効に関する基礎知識を理解するまた、「チェーンに乗る特殊召喚」などの表現でお茶を濁さない
主要テーマは遊戯王OCG。カード情報や処理の仕方や個別の裁定および考察などを扱っています。 初心者にありがちな間違いはYahoo知恵袋に転がっているので大変重宝しています。ルール関係の要望はいつでも受付中。
それは
では、サイドラの特殊召喚はなぜ無効にできるのか?あれはモンスター効果ではないのか?
結論からいえばモンスター効果ではない。あくまでもそのカードに備わっている召喚に関するルール効果によるものだ。これを略して「召喚ルール効果」などと表現する。なお、あくまでも非公式用語だ。
少し頭を整理しよう。
「モンスターの召喚を無効」にする場合、そのモンスターが手札からフィールド上に出る直前に宣告などを発動して無効にすればいい。では、その召喚行為とサイドラの特殊召喚は本当に違うのだろうか?
例をだそう。
《BF-暁のシロッコ》は上級モンスターだが一定の条件で「手札からリリース無しで召喚」できる。これもシロッコに備わった召喚に関するルール効果だ。モンスター効果とし発動するわけではない。サイドラの場合、「召喚→特殊召喚」に置き換えただけ。結論を言えば、これはカードの個別裁定を見るしかない。
例えば、キラートマトは「戦闘破壊時の誘発効果」によってモンスターを特殊召喚する。 つまり、宣告には対処不可能で警告による『C.特殊召喚効果を含むモンスター効果の発動を無効』にする効果を適用することになる。
対して、《ライトパルサードラゴン》に備わっている光と闇を除外して自身を特殊召喚する効果は、効果モンスターの効果ではない。
よって、墓地・手札からの特殊召喚の際には、『A.モンスターの特殊召喚を無効』という宣告と警告の両方に備わっている効果を使用する必要がある。
例えば《ライト・パニッシュ》というカードはゴーズの特殊召喚に対応するだろうか?
この説明を読んで理解したのならば、『A.モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する』というテキストだけなので、ゴーズには対応しないことがわかる。だが、これを『ライトバニッシュはチェーンに乗らないものだけを無効にします』と説明したらどうなるか?分類をしているだけで本質には届かない。
大事なのは、テキストを読めば無効にできるものがすぐに判別できること。 その判別さえ付けば、無効にする対象の側が何であるかを確かめるだけで問題ない。
プラスドライバーとマイナスドライバーの違いをわからない人が、 どうしてネジを回せるのだろうか?
端末の調子が悪くなったことと、G4への乗り換えキャンペーンが実施中だったので機種変してみました。
契約が昨年の7月頃だったのでまだ二年縛りを受けていますが、キャンペーンによって解約料を1万円引きにしたので無料です。しかも月額料金も下がったので自分のような人にはかなりお得。
本体の大きさはD25HWよりも一回り大きく、厚み・重量ともに増しています。
速度は最大42Mbpsと一昔前の高速ADSL並の速度、という触れ込み。
実際に測ってみると・・・
・・・以前とあまり変わりません。
でも月額料金が安くなったのでこれでいいかな?
3枚。
かっこいいですね、やはり。今日、12月17日が発売日だったのですが、人気なのか幾つかの書店を周ってやっと手に入れました。
《オシリスの天空竜》
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000ポイントアップする。
相手モンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚された時、
そのモンスターの攻撃力を2000ポイントダウンさせ、
攻撃力が0になった場合そのモンスターを破壊する。
公式裁定がアップされていないので確定ではありませんが、
攻撃力を活断する能力と破壊する効果は同一の誘発効果であるようです。この誘発効果によって相手モンスターを0にした場合に、追加として破壊が行われるということ。
つまり、スナイプストーカーと同様に破壊が不確定なカードということです。
これが何を意味するかといえば、スターダストやスターライトロードなどの破壊効果にチェーンするカードが軒並み発動不可であるということを意味します。
オシリス自体がトーナメントなどに出ることはまずないでしょうが、覚えておいて損はありません。
《魔法の筒》と《ディメンションウォール》ではどちらが強いか。普通は魔法の筒を選びます。けれど、それらがどう違うかは意外と知られていません。
では、筒と筒、ウォールとウォール、又は筒とウォール。これらをチェーンして相手の攻撃宣言時に発動できるでしょうか?
結論を言えば、可能です。
それぞれが「攻撃宣言時」というタイミングで発動できるためです。しかし、実際にそれをするのは現実的ではありません。
魔法の筒やディメンションウォールを1体のモンスターに併用しても無意味である。
公式裁定がでました。
ORDER OF CHAOSで一番の目玉である【甲虫装機】ですが、どうやら無制限に暴れ回れるわけではないようです。
以下、裁定を抜粋しました。
■ダメージステップ中に、デッキから「甲虫装機」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する(手札に加える)効果を発動する事はできません。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65708&event=FE0006
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65710&event=FE0006
甲虫装機には明鏡止水の心という強いコンボカードがありますから、安易に装備したまま戦闘に入らなければいいわけです。しかし、この手の誘発効果でダメステで発動できないというのは明らかな規制だとわかります。
甲虫装機が環境に影響すると読んだのでしょう。
けれども、ギガマンティスなどはダメステでも発動可能です。つまり、ダンセルに装備したギガマンティスがダメステで破壊された場合、ギガマンティスの特殊召喚効果は発動できてもダンセルの効果は発動しない、ということです。
甲虫装機使いの人は気をつけて。
おわり
ゴールドシリーズ2012の確定カードが出ましたが、まだ枠は残っているので勝手に予想です。
GS04-JP001 《N・グラン・モール》
GS04-JP002 《昇霊術師 ジョウゲン》
GS04-JP003 《X-セイバー エアベルン》
GS04-JP004 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》N-Rare
GS04-JP005 《魔轟神獣ケルベラル》N-Rare
GS04-JP006 《邪帝ガイウス》
GS04-JP007 《D.D.クロウ》
GS04-JP008 《黄泉ガエル》
GS04-JP009 《E・HERO プリズマー》
GS04-JP010 《ナチュル・ビースト》
GS04-JP011 《強制転移》
GS04-JP012 《強欲で謙虚な壺》 《増援》
GS04-JP013 《地砕き》
GS04-JP014 《エネミーコントローラー》
GS04-JP015 《簡易融合》
GS04-JP016 《次元幽閉》
GS04-JP017 《サンダー・ブレイク》
GS04-JP018 《ダストシュート》
GS04-JP019 《魔宮の賄賂》
GS04-JP020 《亜空間物質転送装置》
グランモールやガイウスはほぼ確定だと見ています。ガイウスがザボルグになる可能性は否定できませんが。強謙はやはり”ない”でしょう。次期制限候補のカードを安々といれるのは考えづらいです。その他は概ね悪くないはずです。ケルベラルを入れたのは、やはりデビルズ・ゲートなどの絡みゆえ。
《炎熱伝導場》 通常魔法 自分のデッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター2体を墓地へ送る。
《ラヴァル炎火山の侍女》 チューナー(効果モンスター)
星1/炎属性/炎族/攻 100/守 200
自分の墓地に「ラヴァル炎火山の侍女」以外の 「ラヴァル」と名のついたモンスターが存在する場合にこのカードが墓地へ送られた時、 自分のデッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。
これによれば、墓地が空の状態で侍女とその他のラヴァルが同時に墓地に送られたのであれば、侍女は「墓地に侍女以外のラヴァルが存在する場合」という条件を満たすそうです。よって、伝導場でもおなじことがいえるわけです。墓地にモンスターが存在しない時に、フィールド上の「ラヴァル炎火山の侍女」と他の「ラヴァル」と名のつくモンスターが、「ブラック・ホール」等の効果によって同時に破壊され墓地へ送られた場合、「ラヴァル炎火山の侍女」の効果を発動する事はできますか?
また、墓地にモンスターが存在しない時に、「ラヴァル炎火山の侍女」を含めた複数体の「ラヴァル」と名のつくモンスターが、手札やデッキから同時に墓地へ送られた場合、「ラヴァル炎火山の侍女」の効果を発動する事はできますか?A:墓地にモンスターが存在しない時に、フィールド上に存在している「ラヴァル炎火山の侍女」と他の「ラヴァル」と名のつくモンスターが、「ブラック・ホール」等の効果によって同時に破壊され墓地へ送られた場合でも、「ラヴァル炎火山の侍女」の効果を発動する事はできます。また、墓地にモンスターが存在しない時に、「ラヴァル炎火山の侍女」を含む複数体の「ラヴァル」と名のつくモンスターが、手札やデッキから同時に墓地へ送られた場合にも、「ラヴァル炎火山の侍女」の効果を発動する事ができます。 http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65527&event=FE0006
(2011-11-14 14:03:48)
モンスター(16枚)
冥府の使者ゴーズ
魂を削る死霊×2枚
ラヴァル炎樹海の妖女
ラヴァル炎湖畔の淑女×2枚
ラヴァル炎火山の侍女×3枚
ラヴァルのマグマ砲兵
ラヴァル・キャノン×3枚
フレムベル・ヘルドッグ×3枚
魔法(20枚)
封印の黄金櫃×3枚
大嵐
増援
真炎の爆発×3枚
死者蘇生
月の書
強欲で謙虚な壺×3枚
炎熱伝導場×3枚
ブラック・ホール
サイクロン×3枚
罠(4枚)
奈落の落とし穴×2枚
激流葬
ダスト・シュート
エクストラデッキ
A・O・J カタストル
TG ハイパー・ライブラリアン
アームズ・エイド
インヴェルズ・ローチ
ジェムナイト・パール
スクラップ・デス・デーモン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
ラヴァル・ツインスレイヤー
ラヴァルバル・チェイン
ラヴァルバル・ドラグーン
虚空海竜リヴァイエール
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
スノーマンイーター×2枚
ライオウ×3枚
砂塵の大竜巻×3枚
次元幽閉×2枚
昇天の黒角笛(ブラックホーン)×2枚
増殖するG×3枚
----Q2:「ラヴァル炎湖畔の淑女」の効果処理を行う時に、墓地に存在する「ラヴァル」と名のつくモンスターが3種類未満になっていた場合、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する事はできますか?
A2:「ラヴァル炎湖畔の淑女」の効果処理を行う時点で、墓地に存在する「ラヴァル」と名のつくモンスターが3種類未満になっていた場合であっても、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する事ができます。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65531&event=FE0006
カードプールの増加によって、強さが見直されたり逆に価値が低くなるカードは山ほどあります。
《大寒波》や《レスキューキャット》はその典型。
最近カテゴライズされた【甲虫装機】においては《明鏡止水の心》が期待されています。このカードには装備モンスターが1300以上であった場合に、自壊する効果を持ちます。つまり、このカード1枚だけで下級甲虫装機に共通する「このカードの装備カードが墓地に送られた場合」という条件を自然と満たせるのです。明鏡止水の自壊はあくまでも装備カードとしての破壊だからです。
装備魔法 装備モンスターは、戦闘及び装備モンスターを 対象とするカードの効果では破壊されない。 装備モンスターの攻撃力が1300以上の場合、 このカードを破壊する。
パターン1)
甲虫装機センチピード(ATK1600)に明鏡止水を装備
→自壊。
→→センチピードのサーチ。
パターン2)
甲虫装機ダンセルにホーネットを装備(ATK1500)。明鏡止水の心を装備
→自壊
→→ダンセルの特殊召喚効果発動。
このコンボ自体は単純ですが非常に強力です。単純にセンチピードと明鏡止水でホーネットをサーチできればそのままホーネットの破壊効果まで繋げられます。明鏡止水の心自体がアームズ・ホールでサーチ可能という点もグッド。
【追記】
大会で早々と優勝したとのこと。やはり明鏡止水は3積みのようです。
http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=28611
おわり
次のDTでの目玉は当然《ヴェルズ・ウロボロス》。前回はセイクリッドがいまいちだったことを教訓にしつつ、さらにイラストアドを全面に押してきました。
コナミは子供向けのイラストを多用するとしていたのがウソのような画です。
効果も強力。同一の素材が必要なディシグマよりもずっと攻撃的。元となったトリシューラを継承しているわけですが、それ以上の汎用性を得ています。
最新パックのフラゲが続々と出ていますが、そんなことは他の人に任せておきます。
《エヴォルダー・エリアス》の由来となったアンフィコエリアス。
カード画像ではおよそ恐竜とは言いがたい容姿ですが、元になったアンフィコエリアスは世界最大級と噂された超巨大恐竜。その全長は60メートルとも言われています。シロナガスクジラが30メートル程度とすれば、その2倍近い大きさの陸上生物がいたことは驚愕ですね。
この数値は発見された背骨から推測されたものです。背骨1つからでたものなので非常に曖昧。しかもこういう研究は数年サイクル程度で変わってしまうので結構アテにできません。
また、残念ながらこの恐竜は現在行方不明です。発見された背骨自体が輸送途中でどこかに消えた、というのがその理由。
ゆえに幻の恐竜と言われています。
http://ameblo.jp/oldworld/entry-10008227775.html
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを召喚する場合に 必要なリリースを1体少なくする事ができる。 このカードが破壊され墓地に送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する攻撃力500以下のモンスター1体を 攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
このカードをシンクロ素材とする場合、ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。 また、他のシンクロ素材モンスターはレベル4以外のモンスターでなければならない。
自分フィールド上に表側表示で存在する 植物族モンスター1体をリリースして発動する。 自分のデッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
先日、公式FAQにて新しい裁定が出ました。
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http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65423&event=FE0006
あからさまに「甲虫装機」関連だとわかります。
これによって事実上、甲虫装機に大樹海を入れる意義が薄れました。甲虫装機においては前から大樹海とのコンボが注目されていましたから、今回の裁定はそれを前倒しするかなり画期的な試みだと思います。
星4/地属性/岩石族/攻1200/守1300 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いにモンスターを特殊召喚する事ができない。 このカードがリバースした時、フィールド上に存在する、 特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。《ハイドロゲドン》
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。【解説】
「フレムベル・ヘルドッグ」が、同じ攻撃力のモンスターと戦闘を行い、その戦闘で破壊されてしまう場合、デッキから、守備力200以下の炎属性モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する効果を発動する事はできません。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=49761&event=FE0006
「E・HERO ノヴァマスター」が戦闘によって破壊される場合でも、、ドローをする効果は発動します。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=60038&event=FE0006
フィールド魔法 このカードの発動時に、フィールド上に守備表示でモンスターが存在する場合、 そのモンスターを全て表側攻撃表示にする。 この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。 また、モンスターが攻撃を行った場合、 攻撃を行ったモンスターをバトルフェイズ終了時に破壊する。
モンスター 11剣闘獣の基本設計はだいたい同じです。重要なのはモンスターではなく、補助カードだからです。プレイングは速攻魔法とカウンター罠での防衛戦。ですので使う魔法・罠にはできるだけ汎用性を重視したものにします。
2xラクエル
2xエクイテ
1xベストロウリィ
1xダリウス
1xホプロムス
1xムルミロ
1xレティアリ
1xサムニテ
1xEHEROプリズマー
魔法 12
3x聖槍
3x剣闘訓練所
2x収縮
1x死者蘇生
1x剣闘獣の底力
1xブラックホール
1x大嵐
罠 17
3x剣闘獣の戦車
3x次元幽閉
2x幻獣の角
2x奈落の落とし穴
2x警告
1x宣告
1xミラーフォース
EX
ガイザレス ヘラクレイノス他
《異次元グランド》
通常罠:このターン、墓地に送られるモンスターは墓地に行かずゲームから除外される。
結論から言いましょう。このカードは使いづらいです。しかし無限の可能性があります。
やればできる子です。そう信じています。
スーレアの外れ枠のような扱いを受けているこのカードですが、効果自体は1ターン限りの《次元の裂け目》であり、決して弱い効果ではありません。しかし、このカードにはそもそも以下のような欠点があります。
1:永続ではない
2:罠なので発動が遅い
3:墓地に既にあるカードを除外できない
4:自分で除外するカードを選べない
5:モンスターしか除外できない
まず、複数ターンにわたって除外するわけではないので相手の動きを封じるのは力不足です。最初から除外をメインにした次元帝などにはまず入ることはありません。
次に罠カードなのでどうしても1ターンの猶予が挟まります。単純に次元の裂け目の方が手っ取り早く相手を除外できます。
更に、墓地には干渉できないので墓地からの特殊召喚を妨害する目的には使えません。それらを阻止するにはもっと扱いやすいDDクロウなどがおすすめできます。
もっと言えば、相手にとっては1ターン待てばモンスター除外を防げるので能動的に除外するのは困難であることが挙げられます。相手ターンで発動しても、結局相手がする行動に左右されてしまいます。ライトロードなどの強制的にカードを墓地に送る効果でもない限りは、相手がモンスターの除外を避けるのは決して難しいことではありません。
追い打ちをかけましょう。結局モンスターしか除外できないのでブリューナクなどを完全に止めることはできません。【リチュア】や【ジェムナイト】などに対しては魔法・罠も除外したほうが都合よく、中途半端さが目立ちます。
ここまでボロクソに言っても実は隠れたメリットがあります。
A) 通常罠なのでサイクや大嵐に強い
B) 除外するタイミングを適宜に選べる
C) 暗黒界に強い
D) クロウなどとはそもそも使い方が違う
最も注目すべきは通常罠である点です。永続的な除外は魅力的ですが大嵐やサイクを前にしては無意味です。また、永続効果は自分にも悪影響を及ぼします。自分のモンスターが破壊されれば当然除外されるわけです。1ターンだけならば被害は最小限に抑えられます。何よりも、永続効果を複数ターン維持してまで相手を妨害し続けることが可能であるとは限りません。
クイックエフェクトゆえに除外するタイミングは基本的に選べます。これはDDクロウなどにも言えますが、相手のマストカードを確実に潰すことは大変重要です。
暗黒界は効果でカードを捨てるため、このカードを暗黒界の門などにチェーンすれば相手は墓地アドと手札アドの2つを同時に失います。メタモルポットの戦闘時のリバース効果に対してはDDクロウよりも強力です。
そもそも除外を相手のメタだけに使うのはもったいない。
昨今では除外デッキは衰退の一途を辿っています。原因は定かではありませんが、やはり速さを求める現環境に付いていけないことは一端でしょう。ルール介入型のカードは脆く対処が簡単だからです。その中でこのカードは立派なルール介入型のカードとして扱いやすい部類に入ります。単なるメタカードと捉えなければ、結構活躍の場面がありそうです。
全体的に押しが弱いのは仕方ありません。ちらっと見ただけでビビっときただけですから。デッキに組み入れていいかどうかはとても悩みます。
でもまあ、強制脱出装置が立派なメタカードとして昇格したことを考えればこのようなカードにも光が当たりそうな予感はします。
おわり。
【基本情報】
《No.61 ヴォルカザウルス》
■エクシーズ/効果モンスター
■ランク5レベル5モンスター×2 炎属性 恐竜族
■ATK / 2500 DEF / 1000
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択 して発動できる。
この効果を発動するターン、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
【公式裁定】
■ 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を対象に取る効果となります。
■ 効果の発動コストとして、エクシーズ素材を取り除きます。
■ 選択したモンスターを破壊する効果処理と、ダメージを与える効果処理は、同時に行う扱いとなります。
■ 効果を発動したこのカードが、裏側表示になった後、同一ターン中に表側表示になった場合には、効果を発動しているターンでも相手プレイヤーに直接攻撃ができるようになります。
■ このカードの効果処理を行う時点で、対象に選択した相手モンスターが裏側表示になっていた場合でも、その裏側表示になっているモンスターを破壊し、元々の攻撃力分のダメージを与えます。
また、対象に選択した相手モンスターがフィールド上から離れていた場合は、選択したモンスターを破壊する事ができない為、その後、ダメージも与える効果処理も行いません。
■「No.61 ヴォルカザウルス」の効果を発動した後に、「スキルドレイン」を発動した場合であっても、既に効果を発動した「No.61 ヴォルカザウルス」は、相手プレイヤーに直接攻撃する事ができません。
また、「スキルドレイン」の効果が適用されている時に「No.61 ヴォルカザウルス」の効果を発動した場合であっても、「No.61 ヴォルカザウルス」で相手プレイヤーに直接攻撃する事はできません。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65155&event=FE0006
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65141&event=FE0006
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=65139&event=FE0006
【価格帯】2,500 〜3,500
【考察】
素材制限がレベル5を2枚だけという点では、既存のランク5エクシーズの中ではダントツの使いやすさと攻撃的な効果を持っています。発動回数と直接攻撃の制限を受けるとはいえ、破壊輪内蔵効果をもつ大型モンスターの中では極めて安定したカードです。
場に出す方法はいくつかあります。「サイドラ+簡易融合」や「セイクリッド・スピカ+セイクリッド・エスカ」等。レベルの調整がしやすいゼンマイデッキにいれても活躍できそうです。
効果についてです。
注目すべきは、対象にしたモンスターが効果解決時には裏でも破壊できる点です。テキストには「表側表示で存在する」とありますが、このカードは慣例を破って発動時の条件に限定されているようです。よって従来のように月の書などで回避することができません。
また、破壊とダメージが同時扱いであることはデメリットです。
単純に手札の機皇帝の特殊召喚を許してしまいますし、効果で墓地に送られることで効果を発動する類の効果の条件も満たしてしまいます。
破壊効果の発動ターンに直接攻撃できないデメリットは誓約効果です。よってスキドレなどで回避はできません。このデメリットはリバイスドラゴンとよく似ていますが、あちらは素材の有無で直接攻撃できない点で異なります。よって、効果を使いきっても純粋にアタッカーとなれる点ではこちらが上です。
【まとめ】
ランク5は決して出しやすいカードではありません。しかし、その中では費用対効果によく見合った強力カードなのが見て取れます。裁定が慣例に沿っていないなど癖がありますが、今後の【セイクリッド】の展開次第では出番が増えそうです。
おわり。
遊戯王に限らずTCGではカードの管理というのはとても大変です。たとえコレクターでなくても、カードが1000枚を超える人は珍しくありません。遊戯王の場合、1種類のパックを一箱買うだけで150枚増えます。これを毎月繰り返せば保有数は激増。さらにDTをたくさん回す人はもっと増えるでしょう。今月の私もそうでした。
単純に考えて、いらないカードは売るのが適切です。しかし、そのためにはどんなカードがどれくらい有るのかを把握しておく必要があります。これはデッキ構築でも重要です。必要なカードが本当に手元にあるかどうかを把握しておかないと、いざ作るときに困ってしまいます。そのための棚卸はTCGプレイヤーには不可欠です。
本題に入ります。
どうやってカードを効率的に管理すればいいのか?
1)すべてを一箇所にまとめて管理する
2)デッキとその他のカードを混ぜない
端的に言ってこれだけです。大事なのは分類よりもどこに何があるかを直感的に理解できる状況にしておくこと。よく使うカードなどは手前にするなどの工夫をし、デッキとその他を混ぜなければ日常生活で困ることはまずないでしょう。
カード管理というと厳密な分類が必要と思う人がいますが、実はそうではありません。分類しても結局デッキ構築の際に崩れてしまいます。新しく買ったカードがあれば、また分類しなおさなければなりません。小売店での在庫管理ではないのですから厳密にすることに大した意味はありません。
『あのカードはたしかこのあたり』
程度の認識さえあれば整理は自然と出来ます。効率的=時間をかけない、ということ。探す時間を削るためにその何倍も整理に時間を費やすのは無駄です。
ただし、分類することが全部無意味ではありません。以下にカードの分類法を書きます。
A) 50音順
B) カードの種類(モンスター・魔法等)
C) 日付
D) 重要度
おすすめは『日付順』です。分類は面倒でやっかいです。しかし時間は裏切りません。仕切りやデッキケースに購入した日付などを書いておけば、ある程度の推測をつけることはたやすいものです。これは多くの整理法などに乗っている時間管理法によるもので、広く一般的なものです。時間のない人程有効ですし、そうでない人や飽きっぽい人にも薦めます。
2番目には、重要度順。
デッキや売買・トレードなどに使えそうなカードをピックアップすればその中で整理することになります。全部のカードを管理することに比べればずっと楽です。
逆に最も面倒なのは50音順や種類による分類。これは棚卸などでは一番重要ですが、普段からする意義が最も薄い分類法です。全部を並び替えるだけでも1日仕事ですから。それをずっと維持するのは気の遠くなる話です。
種類による分類にはもっと大きな弊害があります。「どんな方法で分ければいいのか」がわかりにくい点です。遊戯王ならばモンスターには種族や属性、特定のカテゴリーなど様々な方法で分類ができます。するとどれがいいのかが直感的にわからず、探すときにも苦労します。
カード管理は人それぞれ。すべてを徹底的に管理したい人もいるでしょうが、基本的に「どこに何があるか、なんとなくわかっている状態」であれば十分だと私は思っています。ただし、棚卸は1回くらいするべきです。1年に1度くらいはすべてのカードを引っ張り出してエクセルなどに数量などを記入しておくことも決して悪くはないでしょう。
終わり
【次回予告】
《No.61 ヴォルカザウルス》について
初歩的な質問の一つにこういうのがあります。
Q.《黒い旋風》には「召喚に成功した時」とありますが、これは特殊召喚に成功した時でも発動できますか?
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが召喚された時、 自分のデッキからそのモンスターの攻撃力より低い攻撃力を持つ 「BF」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
当たり前ですが、召喚と特殊召喚は違います。この場合の召喚とは「表側攻撃表示で通常召喚する」ということを指します。しかし初心者にこれを説明するときにいちいち召喚という定義を説明するのは面倒ですし、相手も理解しづらいものです。特に口頭で説明する、その場限りの理解になってしまいます。
そこで確実かつ便利なのは別なカードを引き合いに出すことです。
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 自分のデッキから「リチュア・アビス」以外の守備力1000以下の 「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「召喚」というのが「アドバンス召喚」「裏守備表示でのセット」も含むかどうかはさておき、これを見れば相手は召喚と反転召喚、特殊召喚が別々に扱われていることが簡単に読み取れます。相手がそのカードを持っていればなおよし。
さて、神の宣告についての話題でも次に書くとしましょうか。
そろそろ棚卸しをしないといけなくなったので、ほそぼそとやっています。
個人でやるので厳密性は特に求められませんがやるだけはやっています。
1)カードを全部引っ張り出す ←実はこれが一番大事
2)モンスター・魔法・罠・エクストラ用モンスターの4種類に分ける
3)それぞれを50音順に並び替えてGoogleDocsにリスト化。
やっていることはこれだけです。でも棚卸によって、自分が今どのカードが余っていてどのカードが足りないのか、を明確にすることは大事。無駄なカードを買わずにすみます。
もちろん、デッキを幾つか構築している場合にはそれらも全部崩すことになりますが、ちゃんとレシピを持っていれば復元は簡単です。また、デッキ構築に使われやすいカードなどは50音の中には戻さずに「よく使うカード」などの箱に入れてしまいます。図書館全体から探すのか、今日のおすすめの本から探すのか、どちらが効率がいいかは自明ですからね。
さて、風邪が治りません。あしたはマラソンなのにどうしましょう。
DT13を回してきました。
噂ではこの弾は生産数が少ないようですから、結構たくさん回しています。
もっとも狙っていた《ダイガスタ・エメラル》は結局1枚も出ず・・・【ジェムナイト】では必須クラスのカードだけにとても残念です。
【目玉カード】
セイクリッド・プレアデス×2
セイクリッド・ヒアデス×2
ラヴァルバル・チェイン×3(内、シクレ1)
ヴェルズ・バハムート×1
No.39 希望皇ホープ×1
イビリチュア・リヴァイアニマ×3
ジェムナイト・ジルコニア×2
魔轟神レイヴン×3
馬頭鬼×1
【その他】
ガトムズの緊急指令×2
炎熱伝導場×2
ジェムナイト・サニクス×2
セイクリッド系)
エスカ×4 シュラタン×3 グレディ×3 デバラン×2 ポルクス×1 セイクリッドの星痕×1
ヴェルズ系)
ヘリオロープ×5 マンドラゴ×3 オランタ×2 フレイス×1 ザッハーク×2 カイトス×3 侵略の侵食感染×2
ガスタ系)
ガスタ・グリフ×2
ガスタの風塵×1
ラヴァル系)
フロギス×3 炎熱伝導場×2
リチュア系)
リチュアの写魂鏡×4 リチュア・アバンス×2
ジェムナイト系)
サニクス×2 廃石融合×3
etc
--------
ラヴァルバル・チェインが3枚出たにも関わらず、ガトムズや炎熱伝導場やサニクスなどが2枚というのは痛いです。
海外版、PhotonShockWaveで収録されるカード。
エクシーズ ランク4 炎属性 ドラゴン族
2300/1700
レベル4恐竜族×2
効果モンスターの効果が発動した時、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除くことで、発動する。その発動を無効にし破壊する。
レベル3 光属性 獣族
2000 / 300
このカードの召喚・反転召喚時、自分のデッキから「Photon Sabre Tiger」1体を手札に加えることができる。
自分がこのカード以外の「Photon Sabre Tiger」をコントロールしていない場合、このカードの攻撃力は800ポイントダウンする。
レベル3 地属性 獣戦士族
1400 / 900
自分フィールド上に存在する「ゼンマイ」と名のついたモンスター1体を選択して発動することができる。そのカードを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。この効果は相手ターンでも使用できる。この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
《D-Boyz》
レベル1 闇属性 悪魔族
100 / 100
リバース:自分のデッキから「D-Boyz」を任意の枚数表側攻撃表示で特殊召喚することができる。その後、自分はこの効果で特殊召喚されたモンスター1体につき、1000ポイントのダメージを受ける。
エクシーズ ランク3 炎属性 機械族
レベル3モンスター×2
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりのこのカードのエクシーズ素材1つを釣除くことができる。
この効果を使用したエンドフェイズ時に1度、フィールド上のカード1枚を選択し、そのカードを破壊する。
永続罠
1ターンに1度、相手の墓地のモンスター1体を選択して発動する。
自分の手札の悪魔族モンスター1台を捨て、選択したカードをゲームから除外する。
気になるカードの裁定です。
このカードが自分フィールド上から墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、自分のデッキから「X-セイバー」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。 ■エンドフェイズ時に、このカードの効果を発動するかどうかを決める事ができます。 ■このカードが墓地へ送られた時点では、チェーンブロックは作られません。 ■エンドフェイズ時に、墓地で効果を発動します。 ■リリースやカードの発動コスト等で墓地へ送られた場合でも、エンドフェイズ時に効果を発動する事ができます。
同一の「XX-セイバー ダークソウル」1体が、1ターン中に複数回フィールド上から墓地へ送られた場合であっても、効果を発動する事ができるのは1回だけになります。 なお、複数体の「XX-セイバー ダークソウル」が墓地へ送られ、墓地に存在する状態のままエンドフェイズになった場合であれば、それぞれの「XX-セイバー ダークソウル」の効果を発動する事ができます。
フィールド上から墓地へ送られた「XX-セイバー ダークソウル」が、エンドフェイズ時までに墓地から除外されていた場合には、エンドフェイズ時に「XX-セイバー ダークソウル」の効果を発動する事はできません。 また、墓地にて効果を発動した「XX-セイバー ダークソウル」自身が、効果処理を行う時点で墓地に存在しない場合でも、「X-セイバー」と名のつくモンスター1体を手札に加える事ができます。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64672&event=FE0006
読んで字の如し。ダークソウルの効果が強力である理由の一つが、効果がエンドフェイズに遅れて発動することにあります。一見するとクリッターや増援のほうが確実であるように思えますが、自身をサーチできることと【X-セイバー】では上級を含め目的のカードをピンポイントで持ってこれる点が高いようです。
その効果から、もはや【X-セイバー】では必須カード。大量展開のまとめ役であるフォルトロールのサーチなど、活躍する場は事欠きません。
いちおう、他人様のデッキですが載っけておくます。
結論から言えば全然違います。テキストをよく読めばなんで違うのかは一目瞭然です。しかし、世の中には「警告って宣告のライフコストが変わっただけのカードだろ」と思っている人も結構います。そういう人たちでもわかるように完結に違いを述べていきます。
まず、カード紹介。
《神の宣告》
ライフポイントを半分払って発動する。 魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%BF%C0%A4%CE%C0%EB%B9%F0%A1%D5
《神の警告》
2000ライフポイントを払って発動する。 モンスターを特殊召喚する効果を含む効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、 モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%BF%C0%A4%CE%B7%D9%B9%F0%A1%D5
では、カード効果を分解してみましょう。
宣告を分解すれば
A)発動条件
→現在のライフポイントの半分を支払う
このとき、以下の効果のうちどちらかを使うことができる。
B)魔法・罠カードの発動を無効にする
C)モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする
次に警告を分解してみましょう。
宣告を分解すれば
A)発動条件,
→ライフポイント2000を支払う
この時、以下の効果のうちどちらかを使うことができる
B)モンスターの特殊召喚効果を含む効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする
C)モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする
共通しているのはCだけです。宣告はあらゆる魔法・罠カードの発動にチェーンしてその発動を無効にすることができます(B)。しかし、警告は「モンスターの特殊召喚効果を含む」という条件を満たす魔法・罠カードの発動にしかチェーンできません。よって、次元幽閉や大嵐などの「特殊召喚効果とは関係のない」魔法・罠カードは無効にできないことになります。
しかし、モンスターの特殊召喚効果を含むのであれば、モンスター効果の発動にも対応することができます。これが宣告との大きな違いです。
英語版PhotonShockWaveに収録されるバニラカード。
レベル4 光属性 ドラゴン族
ATK / 2000 DEF / 100
Many of the czars' lost jewels can be found in the scales of this precious dragon. Its creator remains a mystery, along with how they acquired the imperial treasures. But whosoever finds this dragon has hit the jackpot.... whether they know it or not.
稚拙ですが、日本語訳して見ました。
『数々の皇帝たちの失われた宝石が、この希少なドラゴンの鱗に見られる。その創造主たちは、皇帝の財宝を手に入れた方法と共に謎のままである。多くの人々がこのドラゴンを大金目当てに探して、、、彼らはそのことを知っているのだろうか。』
攻撃力2000というのは《ジェネティック・ワーウルフ》以来の高水準バニラです。しかも光属性ドラゴン族というサポートに恵まれたステータス。ウサギからの2体特殊召喚から、ランク4エクシーズに即チャンジすることができます。さらに、《銀河眼の光子竜》の特殊召喚条件も満たせます。
面白い使い方としては、ウサギから2体だせば《ドラゴニックタクティクス》を使うという手もあります。
何にせよ、久しぶりの宝石ドラゴンであって、今後の期待ができるカードです。
ソース:http://yugioh.wikia.com/wiki/Alexandrite_Dragon
ステータス
星7 闇属性・悪魔族 2700 / 1500
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、自分の墓地に存在するレベル3以下の「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
公式裁定:
1)「インフェルニティ」と名のつくモンスターを特殊召喚する効果を発動するためのコストとして、墓地に存在するこのカードをゲームから除外します。
2)墓地に存在するレベル3以下の「インフェルニティ」と名のつくモンスター2体を対象に取る効果となります。
3)「インフェルニティ・ジェネラル」の効果によって特殊召喚したモンスターを裏側表示にした場合、そのモンスターが再び表側表示になった際には、効果を発動したり適用させる事ができるようになります。
4)「インフェルニティ・ジェネラル」の効果処理を行う時に、「インフェルニティ・ジェネラル」の効果の対象として選択した墓地のモンスター2体のうち、1体が墓地に存在しない場合でも、残りの1枚はフィールド上に特殊召喚する事ができます。
5)「インフェルニティ・ジェネラル」の効果処理を行う時点で、自分の手札が0枚ではなく1枚以上に増えていた場合であっても、「インフェルニティ・ジェネラル」の効果によって「インフェルニティ」と名のつくモンスターを墓地から特殊召喚する事ができます。
6)「インフェルニティ・ジェネラル」の効果によって特殊召喚された「インフェルニティ・ビートル」の起動効果はフィールド上にて発動する為、その「インフェルニティ・ビートル」の効果は無効化されます。
また、「インフェルニティ・ジェネラル」の効果によって特殊召喚された「インフェルニティ・ナイト」の誘発効果は、墓地へ送られた時に発動する効果である為、「インフェルニティ・ジェネラル」の効果によって特殊召喚された場合であっても、その後、墓地へ送られた「インフェルニティ・ナイト」の効果を発動して自身を墓地から特殊召喚する事ができます
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64401&event=FE0006
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64399&event=FE0006
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64393&event=FE0006
↓前回の記事
http://corekimail.blogspot.com/2011/09/blog-post_11.html
ここでスターダストをシュレディンガーの猫と表現していましたが、
とんでもない。
彼はどこにでもいる気まぐれな猫。青酸ガスで死ぬなんてことも量子力学を担う運命もありません。
ようは解釈の問題。
スタダはフィールド以外のカードが破壊される場合は、その破壊効果にチェーンできません。この前提を拡大して生まれたのが今回の裁定。
魔法・罠カードの発動が無効にして破壊する効果って、結果的にフィールド以外の場所で破壊するから「フィールド上のカードを破壊」する効果ではないよね。という解釈をスタダはしているのです。別に『大嵐がフィールドとフィールド以外のどちらにも存在している』なんて解釈いりません。
考えてみれば、ばかみたいに簡単なことです。
いつのまにかスタダの無効化に関して変わった部分があるようです。ただし、これは公式裁定ではなくあくまでもwiki情報なので確定ではありません。お気をつけて。
結論として「スタダはシュレディンガーの猫だった」のです。その詳細は後述。
1:さて、何が変わったのか。
簡単にいえば「魔法・罠カードの発動を無効にして破壊」するものを破壊できなくなったのです。
えー。
はい、大幅な劣化です。今まではカウンター罠などにチェーンできなかったり、破壊が不確定な効果(スナイプストーカー等)を無効にできない程度でした。けれどこれからはそれ以外のカードにも反応できなくなったようです。
2:具体的に言うと、
《真六武衆-シエン-》《ナチュル・ビースト》《ナチュル・パルキオン》《神光の宣告者》《剣闘獣ヘラクレイノス》《機皇帝ワイゼル∞》《ホルスの黒炎竜LV8》《超魔導騎士-ブラック・パラディン-》
これらは魔法・罠のカードの発動を無効にして破壊します。
逆に、これからも無効にできるカードとしては
《王宮の弾圧》《スターライト・ロード》
などが挙げられます。
これらは「効果を無効にして破壊」とあり、カードの発動を直接無効にしてはいないからです。
3:では本題。なんで無効にできなくなったのか。
単純に言えば「発動を無効にして破壊する場合にはフィールド上のカードを破壊することにならない」ためです。今まで、神光の宣告者の破壊効果を無効にできたのは魔法・罠カードを発動した時点で、それがフィールド上のカードとして扱われたからです。
しかし、ここで矛盾が生じます。大嵐の発動を宣告者が無効にした場合、その大嵐は発動を無効にされたので「フィールド上に出なかった」という扱いになります。よって宣告者はフィールドに出る前の大嵐の発動を無効にするために効果を発動した、ということになります。
今までのスタダの裁定では大嵐にチェーンした宣告者を無効に出来ました。でも前述のように大嵐はフィールド上のカードではありません。つまり、今までスタダはフィールド以外のカードの破壊にも対応してきたことになります。出張サービスですね。
4:しかし、ここでさらに問題が。
大嵐が発動時にはフィールド上のカードではないのならば『サイクロンで発動した大嵐を対象にできない』という現象が生まれます。サイクロンはフィールド上のカードを対象にするカードですから、これはいけません。
ここからは推測です。
おそらく、大嵐の発動時には「大嵐はフィールド上にもフィールド以外にも存在するカード」として扱われるのでしょう。
チェーン1)大嵐
チェーン2)宣告者
チェーン3)サイクロン →対象を大嵐
これら一連のチェーンは可能です。でもチェーン2の段階では「フィールド以外のカードを破壊」する効果なのに、チェーン3ではフィールド上のカードをしてしてサイクロンは発動しています。
『大嵐は観測されるまでフィールドにいるかどうかはわからない』というシュレディンガーの猫の思考実験が当てはまります。
胸熱ですね。
5:この裁定がどういう経緯で発生したのかは定かではありません。しかし、コナミがシンクロモンスターの弱体化とエクシーズの相対的な強化を図っているのではないか、という指摘はもっともな話です。
さて、公式裁定で出ることを期待しましょう。また、今後の公式ゲームでどんな動きをするのかも見ものです。
Alexandrite Dragon
Photon Sabre Tiger
暗黒界やフォトン関連のカードを収録するみたいです。
http://yugioh.wikia.com/wiki/Photon_Shockwave
デッキ作りは得意ではありません。もっぱらカード効果に着目しがちなためでもありますし、そもそも構築+プレイングが弱い。ですからデッキは人様のものを堂々とパクリ、もとい、模倣させていただいています。
そんなデッキの中で、私の好きなジャンルのデッキを良くおつくりになる方のデッキをそのまま紹介するのが、この「楽してデッキ構築」。
第一弾はアマリリスカウンター。
小粋なバーンデッキですが、その実力は侮れません。解説はご本人のブロクを参考にしてください。
http://kuritank.blog.shinobi.jp/Entry/1610/
モンスター(24枚)
魔轟神ソルキウス
ライトロード・マジシャン ライラ
ライトロード・ハンター ライコウ×2枚
ボルト・ヘッジホッグ
フェニキシアン・クラスター・アマリリス×3枚
ネクロ・ガードナー×2枚
デブリ・ドラゴン
ゾンビキャリア
スナップドラゴン×2枚
コアキメイル・グラヴィローズ×3枚
グローアップ・バルブ
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
カードガンナー×2枚
ヴォルカニック・カウンター×3枚魔法(7枚)
未来融合-フューチャー・フュージョン
死者蘇生
光の援軍
奇跡の発掘
異次元からの埋葬
ブラック・ホール
おろかな埋葬罠(10枚)
魔法の筒(マジック・シリンダー)×2枚
針虫の巣窟×3枚
激流葬
マインドクラッシュ×2枚
ダスト・シュート
サンダー・ブレイクエクストラデッキ
No.17 リバイス・ドラゴン
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
ガチガチガンテツ×2枚
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
メンタルスフィア・デーモン
虚空海竜リヴァイエール
重爆撃禽 ボム・フェネクス
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク
このデッキ、効果なカードが少ないので構築は比較的楽です。開闢が異常に高騰している昨今ですが、正直すぐに落ち着くでしょう。再販によって。
むしろ、針虫の巣窟やスナップドラゴンなどの流通量の少ないカードは手に入りづらいでしょう。
昔からあるカテゴリーだけに安定性が期待できる逸品です。1度作ってみてはどうでしょうか。
《No16 色の支配者 ショック・ルーラー》の考察、というより裁定の紹介です。
ショック・ルーラーの効果は、言ってみれば大寒波の強化版。使い勝手は良くないものの、コレクション及び効果の考察という側面では大変魅力的なカードです。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
大きな違いは、モンスターの起動効果故にメイン2でも発動できる点。また、回数制限はあるものの、3回までカードを指定できるのはやはり強力。ではどんなものを封じられるのか、以下の公式裁定を見てみましょう。
「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」の効果によって"モンスターカード"を宣言して発動している場合、効果モンスターの起動効果・誘発効果・誘発即時効果・リバース効果を発動する事ができなくなります。
よって、モンスターの通常召喚や、「サイバー・ドラゴン」や「ダーク・アームド・ドラゴン」等のチェーンブロックの作られないモンスターの特殊召喚を行う事はできます。
また、「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」の効果によって"モンスターカード"を宣言して発動している場合でも、チェーンブロックの作られない永続効果は通常通り適用されます。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64262&event=FE0006
ショック・ルーラーが封じられるのは、あくまでもモンスター効果の発動であることがわかります。この効果の前にはあらゆる場所におけるカードの発動が不可。強制である光と闇の竜ですら地砕きで破壊されます。しかし、チェーンブロックを作らない永続効果やルール効果には一切干渉せず、相手の展開を阻害するには今一歩と言えます。
ただ特定のデッキには効果絶大です。墓地蘇生が基本のクジャドルやリクルート系の墓守・剣闘獣には大変ききます。モンスター主体にしているほど、このカード1枚で何もできなくなってしまうのです。ただし、それならば《大熱波》のほうがより拘束力は上。また、ATK2300程度の貧弱なステータスがいつまでも場に要られる保証はありません。ダムドやヒュペリオンならば自身のルール効果と攻撃力のみで簡単に突破されてしまうからです。
さらにレベル4を3体も必要とする大型エクシーズなのが痛い。この辺にはライバルが多く、戦闘が厳しいこのカードを出すことは極めてまれでしょう。
「汎用的すぎる効果はむしろ使い難い」という典型です。
そんなルーラーさんですが、チェーンに乗るモンスター効果などの説明に使えるなど脇役なりに活躍できる場面があって意外と好きなカードです。エクストラのお守りにでもひとつどうぞ。
水属性 岩石族このカードの効果は
ランク3 レベル3モンスター×2
ATK 3000 DEF 3000
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、自分は2000ポイントのダメージを受ける。このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。
■自分のスタンバイフェイズ時に発動する効果は、エクシーズを素材を取り除くか、ダメージを受けるかを効果処理の際に選択します。この裁定によって、例えば《地獄の扉越し銃》は素材がある状態では発動できません。素材がある状態でスタンバイフェイズを迎えても、ダメージを受けるかどうかの確定は効果解決時であって、発動時にはダメージを受けるかは不確定となるからです。
http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=64258&event=FE0006
《暗黒界の尖兵 ベージ》暗黒界の中で最もオーソドックスな効果です。では、ベージがどういう効果なのかを解説します。
このカードがカード効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを墓地から特殊召喚する
『あなたは500円を支払います。あなたは遊戯王カード20枚を手に入れます』
『デビルズ・ゲート』の影響で暗黒界を使い始めたプレイヤーは数知れず。けれど、その多くが暗黒界の効果をあんまり理解していません。特に「カード効果で捨てる」「相手の効果で捨てられた時の処理の仕方」「セルリって使えんの?」「スキドレで無効にならないって本当?」等。今までのストラクチャーの中では段違いに難しいのが暗黒界。
では、その暗黒界の秘密と使い方を説明したいと思います。
『Cloud to Cloud』という思考実験。
たぶん多くの人がクラウド環境を作っているはずです。
クラウドという単語は別に昨日今日できたわけではなく、まとまった概念として今まであったものに名前をつけただけの存在。ですから、クラウドなんて結構そこら中にある存在です。
でもですね。いまだに多くの人はウェブ上の情報やそれ以外からの情報を一旦自分のPCに保存していませんか?
たしかにEvernoteにしろGoogleDocsにしろ、いつ潰れるかわからないサービスに情報を全部預けることは避けたいものです。けれどそれ以上に自分のPCが盗まれたり盗み見られたりする方がずっと大きいのではないでしょうか?
人が現金を金庫に入れずに銀行に預けている理由はなんなのか?
では、クラウドサービスは銀行業務に相当するのだから当然「振替」もできるはず。
例えば、青少年の心ときめかす動画サイトから重ーい動画を見るためにはダウンロードしたりストリーミングで見たりします。けれど「あとから見たい」なんてこともありますよね。そんなときに自分のクラウドに直接動画を転送してほしい。そんなことって考えたことがありませんか?
要はです。
結局のところPCやスマフォが中継ポイントとなってクラウドサービスにリンクしていますが、その中継ポイントを省略できればずっと楽になるはずです。Aの口座からBの口座にお金を移動させる時に、わざわざATMからお金を引き出して手作業で移動させているようなものなのです、今までは。手数料がかからないのが魅力ですが、こんなことがクラウドなわけがない。
つい先日リークされた新制限です。もう識っている方が大部分ですが、いまさら載せます。
【禁止】
《フィッシュボーグ-ガンナー》
《メンタルマスター》
《ハリケーン》
《王宮の弾圧》
【制限】
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
《真六武衆-シエン》
《TG ハイパー・ライブラリアン》
《デブリ・ドラゴン》
《フォーミュラ・シンクロン》
《ローンファイア・ブロッサム》
《大嵐》
《原初の種》
《紫炎の狼煙》
《貪欲な壺》
【準制限】
《召喚僧サモンプリースト》
《トラゴエディア》
《ネクロ・ガードナー》
《氷結界の虎王ドゥローレン》
《デステニー・ドロー》
《光の護封剣》
《マインドクラッシュ》
《リビングデッドの呼び声》
【制限解除】
《裁きの龍》
《魂を削る死霊》
《オーバーロード・フュージョン》
《サイクロン》
《巨大化》
《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
《ゴッドバードアタック》
<ソース>
http://www.geocities.co.jp/animeComic/7202/ocgnew.htm
【傾向】
全体的に前環境で問題視された「ガン伏せ」の改善を図っています。《大嵐》の制限解除に伴ってサイクロンが無制限。はっきり言えばやりすぎです。大嵐を禁止に据え置いてサイクロンのみ解除すればよかったのではないでしょうか?ハリケーンを禁止にしても大嵐があれば無意味です。
そして何より驚いたのが『開闢』の復活です。
私も知らない古い環境で猛威をふるい、現在でもわかりやすい強カードとして記憶されている開闢がまさかの制限復帰。ソーサラーの無制限はやはり開闢復活の試金石だったようです。
ただし、開闢はどんなデッキにも入るカードではなく【カオススタン】などで初めて生きるカードです。しかしながら【ライトロード】というカオスに最適なデッキが存在することから、以前よりハイスピードなデッキの構築が望めるでしょう。
六武衆やデブリジャンドなどの環境トップ5に食い込むカード群が規制の対象になっているのは仕方のないことですね
【総評】
全体的に妥当な規制です。
しかし、大嵐やサイクロンなどの魔法・罠除去関連の調整は不可解です。何を持ってこんな結論に至ったのか。魔法・罠による補助を必須とする剣闘獣に対して一切の恩恵がないのが気になります。いまだに苺は制限のまま。けれど伏せ環境は今後難しくなる。
エコなコナミさんは大きな政府による大規模規制ではなく、小さな行政府による競争社会を築こうとしています。それはそれで良いのですが、もう少し考えてほしいカード群があるんですよね。